マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
出演:マイケル・ジャクソン
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 2010-01-27
オススメ度:★★★★★
大勢のオーディエンスの前に立たせてあげたかった・・・ 2010-01-16
衝撃の一言に尽きます。勝手にひとり泣きました。この映像の中には、マイケルジャクソンという人物そのものが、何の脚色もされずにただただ映っているのです。そう真実が映っていると思います。私はこの映画を見た後、マイケルに習い自分の人生を努力することによって変革していかなくてはと強く思いました。
正直なところ、1980年代生まれの私は、MJのことをつい最近まで「スリラー」で一世風靡したアメリカ人ということと、「整形しまくってる変な人」くらいのイメージしか持っていませんでした。おそらくすごいエンターティナーであることは薄々知っていたのですが、悲しいことに私自身音楽を聞きまくっていた1995〜2005年ぐらいまでは、世間的にスキャンダルやゴシップ、裁判ネタの方ばかりに注目されていたこともあって、純粋に彼の音楽が耳に入ってこなかったのだと思います。日頃からマスコミを嫌いほとんどTVを見ていない自分でさえ、結局偏向した報道の情報に惑わされていたわけです。(そんな自分を今は恥じます。)
この映画をきっかけに、今ではマイケル中毒です。彼のことが気になってしかたがないです。まるで片思いの初恋相手のよう。マイケルジャクソンという人がどんな人で、どんな人生を送ってきたのかということを知りたくて・・・。そして調べれば調べるほど、彼の偉大さに気付いたのです。5歳の頃からステージに立ち、亡くなる寸前までステージにたっていた彼の人生は、音楽を心から愛し、オーディエンスの喜ばせたいという一心からくるひたむきな努力の人生だったと思います。
何度でも彼の生前の姿を見たいです。そう思ってこのDVDを予約しました。
最後に。リハーサルではなく大勢の観客のいるステージで最高のパフォーマンスをし、満足した後で逝かせてあげたかったです。
世界中が彼に夢中になった理由が分かりました。 2010-01-15
期間限定内に映画館に足を運べず、残念だと思いDVDを予約。
その後、再上映が決まり、マイケル好きの弟と一緒に映画を見ました。
今まで見た映画の中でも特に素晴らしく、最初のインタビューの時点で涙が出そうになりました。
私の中でのマイケルのイメージは「スリラー」「バッド」「ムーンウォーク」そして、「スキャンダル」。
亡くなった後のマイケルの報道等を見て、一体どんな曲を歌っていたのだろう、なぜこんなにも支持されるのかを知りたくて、「KING OF POP」を買いました。
そして、映画を見て、マイケルがどれだけ自分の曲を愛していたか、周りに愛を捧げていたかがちょっと分かりました。
最初から最後まで、「マイケル・ジャクソン」であり続け、ツアーにどれだけ情熱と愛をかけていたのか。
そして、50歳という年齢が信じられないほどのダンスと歌。
こんなエンターテイナーは現れないだろうなとさえ思いました。
素晴らしい作品です。
好きな人、ちょっと知っている人、どんな人にも見て欲しい。
マイケルの愛が心を穏やかにしてくれるから。
30年の時を経てなお新鮮な輝き 2010-01-15
映画館で観た感想を少し。
スリラーをLPで買ったのはもう30年近く前、大学生の頃。1980年台初めに流行った「ルビーの指輪」や「ダンシングオールナイト」「赤いスイートピー」などは間違いなく懐メロになってしまったが、マイケルジャクソンの「スリラー」はいまだ現役のカッコよさのままだった。年齢を重ねて渋く枯れていくのではなく、そのままの新鮮さを保ち続けるマイケルのパフォーマンスの凄さと、時代を超えても古びない楽曲の質の高さを改めて感じた。
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