おっぱいバレー [DVD]出演:綾瀬はるか /青木崇高 /仲村トオル /石田卓也 /大後寿々花
VAP,INC(VAP)(D)
発売日 2009-10-21
オススメ度:★★★★
綾瀬はるかの演技力は素晴らしい 2009-12-31
TBS日曜劇場「JIN-仁-」が高視聴率であった要因のひとつに
気丈な武家の娘「橘咲」を演じた綾瀬はるかの起用にあります。
もちろん綾瀬はるかは知ってましたが、彼女の出演する映画を
いろいろ視て分かったこと。
同年代の誰より演技力と演技勘が優れていること。
タイトルだけ見るとなんかいやらしい「おっぱいバレー」ですが、
視終わった清涼感は素晴らしいです。
多感な思春期の少年時代は自分のそれとかぶる時代、
美人でやさしい先生との数々のエピソードを懐かしく描いています。
さわやか青春映画 2009-12-26
思春期の少年たちの女性に魅かれる心情か始めて、物事に打ち込むことで感じることができることを描いたストーリー。
男子バレー部の顧問になった先生と(無理やり?)交わした約束。
そういったきっかけでバレーボールの練習に打ち込む6人の生徒。
試合に勝ったら。。。
でも、先生と交わした約束は、結果、目的ではないものとなった。
必死になって取り組んだ結果に対して何を感じたか。これも青春には大事。
先生は学校を去って行きますが、それを追いかけて見送る生徒がかわいらしい。
僕の好きな先生 2009-12-25
人それぞれ好きな先生像や先生に対する思いがありますよね。
義務教育の日本で、学校の先生は、人生の序盤に登場する「他人の大人」ですから。
昔から、先生ものの映画やドラマは多いのですが、理想の先生像を描く作品は少なかったです。(ゼブラーマンの哀川翔は好きでしたけど。)
本作は意外にも、素敵な先生像が描かれていました。主人公の中学時代の先生です。
ちょっとセリフは忘れてしまいましたが、「怒るでもなく、叱るでもなく、励ましもしない」だったかな。なんか素敵な先生ですよね。「子供との信頼関係」とか「子供の気持を理解する」とか、変に子供を特別視する姿勢がなくて、一人の他人として、迷いながら淡々と誠実に仕事しています。
主人公もなかなかいい先生でした。何が正しいのかはわからないし、どうしようもない流れってのがあるけれど、確信なんてないまま誠実に生きています。
いい映画でした。
タイトルで興味をそがれた人(主に女性)や、タイトルに騙されたって人(主に男性)はいると思います。
なんだ、目立つためにこのタイトルにしたのかって思いますよね。
確かに、そういう部分は少なからずあるでしょう。でも、やはり、迷いやその他色々を表現したタイトルとして「おっぱいバレー」でいいんじゃないでしょうか。
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