96時間 [DVD]
出演:リーアム・ニーソン /ファムケ・ヤンセン /マギー・グレイス
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 2010-03-05
オススメ度:★★★★
「娘のためならエッフェル塔だってぶっ壊す。」 2010-01-28
96時間なのだから、時間の表示があってもよかったと思う。
内容を要約すると、友達とパリに行った娘がアルバニア人に人身売買を目的に誘拐される。
ちなみに友達は麻薬漬けで娼婦となって死ぬのだが、娘の方は処女なので別ルートで金持ち相手に高値でオークションにかけられる。誘拐されると96時間以内に救出しないとアウト。父が娘を助け出す。というのがストーリー。
友達はさらわれその時、父親からの指示で、娘をベッドの下に隠れさせ、父親は指示で「いずれ捕まる。」その犯人の特徴を伝えさせる。捕まるのを踏まえて合理的な行動を促すというのも新しい。
「娘のためならエッフェル塔だってぶっ壊す。」娘のためには容赦なく建物をぶっ壊し人を殺す。
アクションはそこまで過激ではないのだが、裏切った元同僚の奥さんを撃ったり、敵を拷問にかけたり、猪突猛進ぶりがすさまじい。
本当に面白い映画は、眠気や退屈さなどは感じない。
疲れた時にスカッと! 2010-01-19
M・ギブソンの快作『身代金』が、微かに脳裏を過るし、 S・セガールやA・シュワルツネッガー辺りが、 やりそうなB級アクション映画にありがちな内容なのに ここまでスマートで緊張感に満ち、 スカッとする映像に仕上げた監督の手腕に拍手を送りたい。
我国では、余りヒットしなかった様だが、 ニーソンの渋さがネックになったのでは無いだろうか?
彼の演技や存在感は素晴しいが、もう少し華がある俳優だったら・・・と。
元工作員と云う設定だからか、余り父性を感じなかったのも否めなかった。
とは言え、久々のアクション映画の快作だ!
リーアム・ニーソン主演がミソ。セガールやシュワちゃんだったら…… 2010-01-16
息もつかせぬハイテンション・アクションというのが売り物だが、私的には「ボーン・アイデンティティ」シリーズのほうが断然面白かった。家族のために戦うのは、なんだかジャック・ライアン・シリーズみたい。助けた娘がどうしようもない馬鹿娘というオチのほうが面白いのでは、と思った。あんなに暴れまくって、なんなんだ、あのノー天気なラストは……!?
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