日本テレビ 24HOUR TELEVISION スペシャルドラマ2006 「ユウキ」 [DVD]
出演:亀梨和也 /優香 /小栗旬 /吹石一恵 /市毛良枝
バップ
発売日 2009-10-28
オススメ度:★★★★
涙が蘇りました 2009-10-29
3年前軽い気持ちで見た24時間ドラマでしたが気がついたら涙がボロボロ柄にも無く感動しておお泣きした事を思い出しました。
ユウキさんの明るさ強さが回りを照らすように広がる様に引き込まれました。
亀梨さんは自然な演技でユウキさんの病気や失明への恐れや戸惑い寂しさ優しさがとっても伝わりました。
点滴スタンドを支えに廊下を歩くシーンが特に印象的でした。
今回DVDが出て見直す事が出来てとても嬉しく思っています。
真ん中にあるのは笑顔 2009-10-27
徐々に体の状態が悪くなっていく中でも家族や仲間たちに囲まれ笑顔をみせていたユウキを中心に役者の演技も演出も大袈裟な表現がなく自然だったので、無理なく話に入り込めました。
主演の亀梨さんは当時勢いがあったでしたが、そういう方特有の魅力があり引きつけられましたし小栗さんも脇ながら良い味を出していて、これから売れていく人という雰囲気がありました。
市毛さん、渡辺さんはやはり観ていて落ち着きます。演出は特に最後のシーンが素晴らしい。
「ほら泣きなさい」というのではなく、明るく前向きになれるような演出で好感が持てます。
難病という「病」ではなく人との「絆」を前面に出しているので、観やすくて後味の良いドラマです。
泣きました 2009-10-24
本作が24時間テレビのなかで放映された時、深く感動したのを昨日のことのように覚えている。
それは、主人公のモデルとなった方の明るく思いやりのある人間性に惹かれるものがあったのはもちろんであるが、主人公「ユウキ」を演じたアイドルの、アイドルらしからぬ自然で説得力のある演技にいささか驚いたからである。
まだ病気を知らない頃の彼は元気で屈託が無い、誰からも愛される好青年で、笑顔が実に魅力的だった。
病に倒れてからも前向きで、自分よりも周囲を気遣う日々の中、時折襲う絶望的な不安。
亀梨和也さんはそのあたりを実に繊細に丁寧に演じていて、実在の人物もこんな風だったんだろうなと思わせるリアリティーがあった。
特に小栗旬さんに電話をかけるシーンは圧巻で、切なくて胸が苦しくなり、涙が止まらなかった。
生きていればつらいことに遭遇するものだ。
もし今そんなつらい時期真っ最中の方がいらしたら、是非この作品を見ていただきたいと思う。あんなにつらい状況の中でもあんなに明るく生きた素晴らしい方がいるのだから、私も頑張ろうという励ましも得られるが、もっと単純に、素直に感動して、泣いて、すっきりするだけでもいい。
ラストシーンが爽やかで、気持ちが暗いままで終わらない。一陣の風が吹き抜けていく爽やかさを身内に感じることが出来る。
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